第三回:美味しい日本酒の定義【お酒紹介有】 | とりあえず、日本酒!
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第三回:美味しい日本酒の定義【お酒紹介有】

こんにちは。

四代目JSB(兄)です。

 

今週は業務に使っているPCが起動しなくなり、

修理の手配したり、代わりのPCを設定したりとバタバタ。

メカは壊れるときは一気に壊れるので困ったもんです…。

 

あれこれ予定が狂い、なかなか更新出来ませんでした。

 

さて、第三回のテーマは「美味しい日本酒の定義」です。

 

一概に"美味しいお酒"といっても、

どんなお酒のことを言うのか、人によって様々。

 

「飲みやすい=美味しい」という人もいれば、

「さっぱり辛口=美味しい」という人もいる。

 

昔経験したのは「飲みづらい酒が好き」っていう

お客様もいましたね…(汗)。

 

たまーに「美味しい日本酒ください!」とおっしゃる

お客様がいるのですが、さすがに私も「うーん」と唸ってしまいます(笑)。

 

私たちのお店に置いてあるお酒は必ず利き酒をして、

"これならお客様に美味しいとおススメできる!"という

店独自の基準で揃えているお酒ばかりです。

 

だから全部"美味しいお酒"なのは間違いないのだけど、

初心者さん向けだったり、女性向けだったり、

もうマニアックな人にしか勧められないコアな酒だったり…。

 

その方にとっての"美味しい"はどういうことを指しているのか、

色々とお話を伺いながら、おススメをしています。

 

参考までに、こんなことを聞きながらお酒をご案内してます。

 

<ポイント>

・そのお酒を飲む方の性別や年齢。

 

・日本酒はよく飲むのか、たまにしか飲まないのか。

 

・美味しいと感じた銘柄は何か。

 

・予算とサイズはどれくらいか。

 

・辛口がいいか甘口がいいか。

 

お客様にいつも「?」と思われるのが、

「(ギフト用の際に)性別と年齢はいくつぐらいの方なのか」

という質問です。

 

目の前にいるお客様が自分で飲むお酒であれば、

直接会ってお話しているのでわかりますが、

差し上げる方の性別や年齢によって、好みの味わいは

大きく変わってくるので、実はスゴく重要なポイントです。

 

また普段から日本酒を飲む方とそうでない方は当然、

好みの味も違ってくることがあります。

 

あんまり香りがプンプンするのが苦手な方に

香り系(果物みたいな匂い)をおススメしてもダメだったり。

 

でも一番難しいのが「甘口・辛口の好み」なのです。

甘辛度については後日お話するとして…。

 

実際にあった話なんですが、

 

私「辛口と甘口ならどっちがいいですか?」

 

A「辛口がいいかなぁ」

 

私「今まで飲んだことある中で美味しいと思ったのは?」

 

A「山口県の『獺祭』!あれは辛口で美味しかった!」

 

私「!?」

 

……みたいな(笑)。

 

私にとっては『獺祭』は少し甘口に感じるタイプのお酒ですが、

このお客様には"獺祭=辛口"と感じているようです。

 

もしかすると普段はメチャクチャ甘いお酒を飲んでいるから、

『獺祭』が辛口に感じたのか。

はたまた"美味しい日本酒=辛口"と思い込んでいて、

『獺祭』が美味しかった→この酒は辛口、と考えてしまったのか。

 

お客様が求めているお酒が本当はどんなものなのか、

"好み""イメージ""思い違い"、いろんな要素をお聞きしないと、

「美味しい」と思ってもらえるお酒にたどり着けなかったりします。

 

そして、その時代によって好まれる味わいは

結構違ってきたりします。

 

ビールでいえば、アサヒの「スーパードライ」。

"淡麗辛口”を新たな味わいのキーワードとして、

いまなお安定した人気のビールですよね。

確か、これはバブル期に発売になったビールだったと思います。

 

その影響もあって、"辛口こそが旨さ"という

時代の流れで同じく日本酒も"淡麗辛口"がブーム。

お父さん世代(60才くらい)の方はまさにこの世代。

 

その次は"濃醇旨口"が日本酒の大きなテーマに。

有名な『十四代』『飛露喜(ひろき)』あたりは、

40〜50代の方には認知度100%の日本酒かもしれません。

 

じゃあ、今は???

私が思うに味わいは"多様化""付加価値"の時代なんじゃないかな。

"辛口もいいよね""でも甘口も美味しいよね"

"私はカクテルが好き""俺は日本酒だな""ノンアルでもOK"

…みたいな束縛されないユルい雰囲気を感じています。

 

だから「美味しい日本酒の定義」は結局コレ!

…っていう決定打はないのかもしれないですよね。

私はAが好き、あなたはBが好き、それでいいじゃない?

 

でも、美味しいのは当たり前で、美味しさ以上の価値があるかどうか。

それが"プチプラ(お値打ち価格)"かもしれないし、

"物語性"だったり、"話題性"だったり。

 

そういう意味では流行りの『獺祭』は

有名人が愛飲していたり、テレビにバンバン出たり、

"話題性"と、今までの常識を覆す"味のわかりやすさ"が

一番のヒットの要因だったんじゃないかと思います。

 

日本酒はよくわからないし、難しい…。

確かに「精米歩合」とか「日本酒度」とか、

専門的な知識がないと楽しめない雰囲気が今まではありました。

 

だけど、飲んでみて素直に「あっ、美味しい」と思えるお酒が

少しづつ増えてきて、「ひとそれぞれでいいじゃない」という

色んな価値観が許されてきているユルい流れが

今の日本には生まれつつあります。

 

もちろん知識があればもっと楽しく、

もっと美味しく飲めるのは間違いないですが、

まずはきっかけとして"美味しいものを飲んでもらう"ことが

スタートラインでいいんじゃないでしょうか。

頭でっかちにならず、知識が無くても気軽に楽しめることが

今は一番大事です。

 

ぜひ、美味しいお酒を楽しんでみてください^^

 

 

さて、ここからはお酒の紹介です。

 

私がお店に入ったばかりのころ、

初めて自分で買った日本酒がこの銘柄でした。

飲み会の罰ゲームで飲まされたマズイ酒とは

はっきりいって比べ物にならないほどの美味しさと衝撃。

今でも鮮明に覚えています。

私の原点「初恋のお酒」がこれ!

 

 

□ 『鳳凰美田』 純米吟醸

□ 栃木県 小林酒造

□ 日本で一番手に入らない日本酒『十四代』の蔵元が

  自分以外で"大吟醸"を造らせるなら彼!とその実力はお墨付き。

  小林酒造の専務:小林正樹氏が造る『鳳凰美田』は、フルーツを

  思わせる華やかな香りと少し甘口のジューシーな味わい。

  日本酒ビギナーさんの支持が多く、特に若い方に大好評。

  フルーティなお酒といえば、私はまずコレをおススメします!

□ 1.8L 3,024円 / 720ml 1,728円

 

 

遠方の方には宅急便で発送することもできます。

もちろん店頭でもお買い上げいただけます。

 

地方発送の場合はクロネコヤマト代引便でお送りします。

ビンのサイズ問わず、1本から最大8本まで梱包可能。

北海道内ならば、最短で翌日到着(発送〆切りは当日15時)。

送料は代引手数料含めて950円程度。

 

1本だけじゃ送料がもったいない、他にも色々試したい、

という方にはご希望に合わせて"ビギナー向けおススメ酒"も

ご案内できますので、お気軽にお問い合わせください^^

(予算や本数をお伝えいただければ、私が責任もってチョイスします)。

 

初回ご注文時は郵便番号・住所・お名前・電話番号等お聞きしたのち、

日付や到着時間の指定をお伺いいたします。

次回からはお名前をお伝えください。

 

【お問合せ・ご注文の受け付け】

〒071-0207 北海道上川郡美瑛町中町1丁目

   株式会社 土井商店

TEL:0166-92-1516 / FAX:0166-92-3618

 

※中級者さん向けのブログもあるので、

「ビギナーさん用のブログ見ました」と伝えていただけると分かりやすいです。

 

皆様の日本酒ライフが充実したものになりますように…。

 

 

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