日本酒の選び方 | とりあえず、日本酒!
May 2017  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

第4回:日本酒の"甘い"と"辛い"

こんにちは。

最近いくら寝ても眠気が取れない、四代目JSB(兄)です。

 

「このお酒は甘口か、それとも辛口か。」

 

何種類かの日本酒を飲み始めると、

コッチは甘く感じたり、アッチは辛く感じたり。

結構そのお酒によって色々と甘辛が違うのが分かるようになります。

そしてだんだんと「私は甘いのがいいなぁ」とか

「日本酒はやっぱり辛口がうまい」とか"好み"が出てきます。

 

じゃあ、自分好みのお酒を選んで買うためには

自分で「甘い辛い」がわかると選びやすくなりますよね??

でもこれが実はすごく難しいのです…。

 

ちょっと知識のある方なら知っていると思いますが、

 

「日本酒度」

 

ってのがラベルや商品説明に書いてあったりします。

で、かなり多くの方がこの「日本酒度」を見て甘辛度を判断しています。

 

+○ …数字が大きくなると辛口。

−○ …数字が大きくなると甘口。

 

という判断基準があり、日本酒特集を組んだ雑誌にも

ヘーチャラで「甘辛は日本酒度で見分ける!」みたいなことが

書いてあったりします。

 

はっきり言います。

 

誤解です。

 

確かに、数値で甘い辛いがわかると大助かりなのですが、

実はそんな単純な話ではないのです。

 

たまに接客していても「コレ、お兄さんは甘く感じるっていうけど、

日本酒度+5って書いてあるから辛口だよね???」って言われるので、

一般的な知識としては間違っていない分、すんごい困ります。

 

まず、この「日本酒度」って何?って話ですが。

これはそもそも、甘辛度を数字で表したものではありません(笑)。

日本酒度計と呼ばれる"目盛付きの浮き"を使って、水との比重を計測。

その目盛の値、つまりは水より重けりゃマイナス、

水より軽ければプラス、という数値なのです。

 

日本酒が水と比べて重いか軽いか、というのは

そのお酒に含まれるアルコールや糖分に関係してきます。

 

まず糖分から見てみましょうか。

 

糖分は水より重いです。

なので「糖分が多い=日本酒度はマイナス=甘口」

あれ?したらマイナスの日本酒度のお酒は甘いんじゃないの??

そうです、その通り。

 

じゃあ「糖分が少ない=日本酒度はプラス=辛口」?

それもおおかた間違ってません…が、ちょっと補足が必要です。

 

日本酒は造られる過程で、

 

デンプン → ブドウ糖(グルコース) → アルコール(エタノール)

※もっと複雑ですが、簡単にしてます。

 

という流れで、アルコールが造られます。

酵母に糖分を食わせるとアルコールを作ってくれます。

だから「糖分が少ない=アルコールが多い=辛口」というイメージです。

ちなみに100%エタノールってのは日本酒度+175らしい(詳細不明)。

 

じゃあ、日本酒度で甘辛がわかるってのはあってるじゃん!!

間違ってないじゃん!

でも、日本酒度が+8とかで甘く感じることもあるのです。

それはこれだけでは説明できませんよね?

 

出来上がった日本酒の中には、まだ糖分が残っています。

しかも糖分と言ってもたくさんの種類があります。

皆さんも聞いたことある名前だと、ブドウ糖やオリゴ糖なんかも

糖分と呼ばれる仲間です。

だからその含有量によっても甘辛は変わってきてしまいます。

 

結論としていえるのは、

 

・日本酒度は甘辛度の絶対的基準にはならない!

 

ってことです。

 

最近の新しいお話としては、

日本酒に含まれるアミノ酸の一種"アラニン"が甘味の要因であるという

新しい研究結果があるそうです(最近ネットで知りました)。

 

医学生時代に習ったのは、

「甘いは味覚だけど、辛いは痛覚だからね」という話。

激辛カレーを食べると、辛いというより痛い…っていうのはコレです。

 

私の短い酒屋経験で話すと、こんなこともありました。

 

普段から辛口系の酒を飲んでいる方は、一般的な辛口くらいでも

「甘い」という方がいたり、甘口好きな方にやや辛口をすすめたら、

「メッチャ辛かった」と言われたり。

 

俗にいう"香り系"と呼ばれるパイナップルとかリンゴみたいな香りのする

お酒をすすめると、僕にはやや辛口でもその方には「甘口でおいしかった」。

香りのあまりしないスッキリ系をすすめたら「結構辛かった」とか。

ちなみに両者ともに日本酒度は+5くらいだったので、

「香り」によっても先入観からか、甘辛の感じ方が違うようです。

 

ちなみに…、

かき氷のシロップに「いちご味」とか「ブルーハワイ」とかありますが、

あれって全部同じ味なのは知っていましたか?

 

…僕はこないだまで知りませんでしたよ〜(苦笑)。

 

あれは色で脳みそが錯覚しているだけで、

実際の味わいはどれも一緒ってことみたいです。

それくらいに人間の舌や脳みそはあいまいなので、

日本酒の甘辛も人によって感じ方が違ってもおかしくないですよね。

 

だから、日本酒の甘辛度はその人の主観でしか判断できないのです。

 

ただ、目安としての「日本酒度での甘辛度」はあってもいいし、

参考にしてもいいと思いますが、しょせん"参考程度"ってことを

念頭に置いて判断してもらいたいのです。

 

こればかりは飲んでみないとわからない、ってのが結論ですが、

甘いとか辛いとか、そんな話を抜きにして楽しんでもらいたいという

田舎の酒屋が言っているだけです(笑)。

 

最近は、日本酒度と酸度を元にした「新甘辛度」なる指標も

提唱されているようですが、ちょっと分かりづらい気もします。

でも、それをイチイチ計算して判断するなんてナンセンスです。

 

ちなみに、私の店のPOPには日本酒度はあえて掲載しておりません。

下の画像がお店で使っている実物のPOPです。

 

 

ちなみにこの『八海山 普通酒』は蔵元HPによると

日本酒度は+5と辛口表記。でも飲むと少し甘口に感じるのです。

 

日本酒度は季節商品だと毎年数値は微妙に違うし、アテにならないし、

最近は"数字で判断して飲んでもらいたくない"という蔵元さんもいて、

蔵からの商品案内にも"非公表"としていることも多くなってきました。

 

だからPOPに書いてあるのは画像のように、

私の利き酒の時に感じたイメージで「やや辛口」とか「極甘口」とか

主観でしか書いておりません。

 

※もちろん日本酒度を聞かれればきちんとお答えします!

※従業員さんには、このことを理解してもらうのが大変なので、

 私が感じた甘辛と数値がさほど相違がなければ、

 「日本酒度」で説明するように伝えてます。

 

そんなわけで、甘い辛いを自分で判断するのはすごく難しいのですよ。

ある程度日本酒を飲みなれてくると、その蔵の特徴や数字の雰囲気で

「あ、これはちょっと辛口くらいかな」とかわかってきますが、

当たることもあれば、はずれることも多々あります(笑)。

 

甘いとか辛いとか、味わいの好みが出てきたら自分で選ばずに

是非、その酒屋の店員さん(理想を言うなら社長さんとか、飲んでいる人)に

聞くと、その人の感じた甘辛を教えてくれますよ〜。

 

僕もお客様に説明するときには、

「このお酒は日本酒度が+○だから、辛口で…」とは言わず、

「日本酒度は+○ってなっているけど、思ったよりも辛く感じないですよ」

とか、実際の飲んだイメージとともにお伝えしています。

 

しつこいくらいにこのサイトでおススメしているのは

ビギナーさんだからこそ、お店の人に聞いたほうがいいのです。

 

だって自分で選んで買ったとはいえ、それがマズかったら

二度と日本酒を飲みたいと思わなくなるでしょう(笑)?

そんな誤解から始まる悲しい想いはしてほしくないのです。

 

僕も全力でお手伝いしますので、

迷ったときにはぜひお声掛けください^^

 

本日も長々とお付き合いありがとうございました!

 

<参考にしたサイト>

 

○おそらく『新政』の佐藤社長のブログ

 http://ameblo.jp/yama-u-suke/entry-10499698086.html

 

○とある居酒屋主任の「山形の酒は俺の嫁」

 http://sp.ch.nicovideo.jp/toaruizakaya/blomaga/ar91001

 

 

 

JUGEMテーマ:日本酒

第三回:美味しい日本酒の定義【お酒紹介有】

こんにちは。

四代目JSB(兄)です。

 

今週は業務に使っているPCが起動しなくなり、

修理の手配したり、代わりのPCを設定したりとバタバタ。

メカは壊れるときは一気に壊れるので困ったもんです…。

 

あれこれ予定が狂い、なかなか更新出来ませんでした。

 

さて、第三回のテーマは「美味しい日本酒の定義」です。

 

一概に"美味しいお酒"といっても、

どんなお酒のことを言うのか、人によって様々。

 

「飲みやすい=美味しい」という人もいれば、

「さっぱり辛口=美味しい」という人もいる。

 

昔経験したのは「飲みづらい酒が好き」っていう

お客様もいましたね…(汗)。

 

たまーに「美味しい日本酒ください!」とおっしゃる

お客様がいるのですが、さすがに私も「うーん」と唸ってしまいます(笑)。

 

私たちのお店に置いてあるお酒は必ず利き酒をして、

"これならお客様に美味しいとおススメできる!"という

店独自の基準で揃えているお酒ばかりです。

 

だから全部"美味しいお酒"なのは間違いないのだけど、

初心者さん向けだったり、女性向けだったり、

もうマニアックな人にしか勧められないコアな酒だったり…。

 

その方にとっての"美味しい"はどういうことを指しているのか、

色々とお話を伺いながら、おススメをしています。

 

参考までに、こんなことを聞きながらお酒をご案内してます。

 

<ポイント>

・そのお酒を飲む方の性別や年齢。

 

・日本酒はよく飲むのか、たまにしか飲まないのか。

 

・美味しいと感じた銘柄は何か。

 

・予算とサイズはどれくらいか。

 

・辛口がいいか甘口がいいか。

 

お客様にいつも「?」と思われるのが、

「(ギフト用の際に)性別と年齢はいくつぐらいの方なのか」

という質問です。

 

目の前にいるお客様が自分で飲むお酒であれば、

直接会ってお話しているのでわかりますが、

差し上げる方の性別や年齢によって、好みの味わいは

大きく変わってくるので、実はスゴく重要なポイントです。

 

また普段から日本酒を飲む方とそうでない方は当然、

好みの味も違ってくることがあります。

 

あんまり香りがプンプンするのが苦手な方に

香り系(果物みたいな匂い)をおススメしてもダメだったり。

 

でも一番難しいのが「甘口・辛口の好み」なのです。

甘辛度については後日お話するとして…。

 

実際にあった話なんですが、

 

私「辛口と甘口ならどっちがいいですか?」

 

A「辛口がいいかなぁ」

 

私「今まで飲んだことある中で美味しいと思ったのは?」

 

A「山口県の『獺祭』!あれは辛口で美味しかった!」

 

私「!?」

 

……みたいな(笑)。

 

私にとっては『獺祭』は少し甘口に感じるタイプのお酒ですが、

このお客様には"獺祭=辛口"と感じているようです。

 

もしかすると普段はメチャクチャ甘いお酒を飲んでいるから、

『獺祭』が辛口に感じたのか。

はたまた"美味しい日本酒=辛口"と思い込んでいて、

『獺祭』が美味しかった→この酒は辛口、と考えてしまったのか。

 

お客様が求めているお酒が本当はどんなものなのか、

"好み""イメージ""思い違い"、いろんな要素をお聞きしないと、

「美味しい」と思ってもらえるお酒にたどり着けなかったりします。

 

そして、その時代によって好まれる味わいは

結構違ってきたりします。

 

ビールでいえば、アサヒの「スーパードライ」。

"淡麗辛口”を新たな味わいのキーワードとして、

いまなお安定した人気のビールですよね。

確か、これはバブル期に発売になったビールだったと思います。

 

その影響もあって、"辛口こそが旨さ"という

時代の流れで同じく日本酒も"淡麗辛口"がブーム。

お父さん世代(60才くらい)の方はまさにこの世代。

 

その次は"濃醇旨口"が日本酒の大きなテーマに。

有名な『十四代』『飛露喜(ひろき)』あたりは、

40〜50代の方には認知度100%の日本酒かもしれません。

 

じゃあ、今は???

私が思うに味わいは"多様化""付加価値"の時代なんじゃないかな。

"辛口もいいよね""でも甘口も美味しいよね"

"私はカクテルが好き""俺は日本酒だな""ノンアルでもOK"

…みたいな束縛されないユルい雰囲気を感じています。

 

だから「美味しい日本酒の定義」は結局コレ!

…っていう決定打はないのかもしれないですよね。

私はAが好き、あなたはBが好き、それでいいじゃない?

 

でも、美味しいのは当たり前で、美味しさ以上の価値があるかどうか。

それが"プチプラ(お値打ち価格)"かもしれないし、

"物語性"だったり、"話題性"だったり。

 

そういう意味では流行りの『獺祭』は

有名人が愛飲していたり、テレビにバンバン出たり、

"話題性"と、今までの常識を覆す"味のわかりやすさ"が

一番のヒットの要因だったんじゃないかと思います。

 

日本酒はよくわからないし、難しい…。

確かに「精米歩合」とか「日本酒度」とか、

専門的な知識がないと楽しめない雰囲気が今まではありました。

 

だけど、飲んでみて素直に「あっ、美味しい」と思えるお酒が

少しづつ増えてきて、「ひとそれぞれでいいじゃない」という

色んな価値観が許されてきているユルい流れが

今の日本には生まれつつあります。

 

もちろん知識があればもっと楽しく、

もっと美味しく飲めるのは間違いないですが、

まずはきっかけとして"美味しいものを飲んでもらう"ことが

スタートラインでいいんじゃないでしょうか。

頭でっかちにならず、知識が無くても気軽に楽しめることが

今は一番大事です。

 

ぜひ、美味しいお酒を楽しんでみてください^^

 

 

さて、ここからはお酒の紹介です。

 

私がお店に入ったばかりのころ、

初めて自分で買った日本酒がこの銘柄でした。

飲み会の罰ゲームで飲まされたマズイ酒とは

はっきりいって比べ物にならないほどの美味しさと衝撃。

今でも鮮明に覚えています。

私の原点「初恋のお酒」がこれ!

 

 

□ 『鳳凰美田』 純米吟醸

□ 栃木県 小林酒造

□ 日本で一番手に入らない日本酒『十四代』の蔵元が

  自分以外で"大吟醸"を造らせるなら彼!とその実力はお墨付き。

  小林酒造の専務:小林正樹氏が造る『鳳凰美田』は、フルーツを

  思わせる華やかな香りと少し甘口のジューシーな味わい。

  日本酒ビギナーさんの支持が多く、特に若い方に大好評。

  フルーティなお酒といえば、私はまずコレをおススメします!

□ 1.8L 3,024円 / 720ml 1,728円

 

 

遠方の方には宅急便で発送することもできます。

もちろん店頭でもお買い上げいただけます。

 

地方発送の場合はクロネコヤマト代引便でお送りします。

ビンのサイズ問わず、1本から最大8本まで梱包可能。

北海道内ならば、最短で翌日到着(発送〆切りは当日15時)。

送料は代引手数料含めて950円程度。

 

1本だけじゃ送料がもったいない、他にも色々試したい、

という方にはご希望に合わせて"ビギナー向けおススメ酒"も

ご案内できますので、お気軽にお問い合わせください^^

(予算や本数をお伝えいただければ、私が責任もってチョイスします)。

 

初回ご注文時は郵便番号・住所・お名前・電話番号等お聞きしたのち、

日付や到着時間の指定をお伺いいたします。

次回からはお名前をお伝えください。

 

【お問合せ・ご注文の受け付け】

〒071-0207 北海道上川郡美瑛町中町1丁目

   株式会社 土井商店

TEL:0166-92-1516 / FAX:0166-92-3618

 

※中級者さん向けのブログもあるので、

「ビギナーさん用のブログ見ました」と伝えていただけると分かりやすいです。

 

皆様の日本酒ライフが充実したものになりますように…。

 

 

JUGEMテーマ:日本酒

第二回:何を買えばいいの?【お酒紹介有】

こんにちは。

四代目JSB(兄)です。

 

季節の変わり目、見事に"喘息"になってしまいました…。

咳が出るから「利き酒(お酒の味の確認)」もキッツいのです…。

お燗したお酒を飲もうと思ったら、見事にむせ返りました(笑)。

 

さて、第二回のテーマは「何を買えばいいの?」です。

地酒専門店で日本酒を買ったほうがピッタリくることは

前回のブログでお話しましたが、いざ酒屋さんに入ってみると、

すんごいたくさんの種類が並んでいます。

 

私のお店に初めてご来店下さった方も、

「種類がありすぎて何を買えばいいのかわからない」

とおっしゃる方もたくさんいます。

 

とりあえず"初めて"日本酒を飲む方と

"前に飲んだことある"けど詳しくは知らない方向けに

いくつか選び方をご紹介しようかと思います。

 

【"初めて"日本酒を飲んでみたい方へ】

 

まずは今流行の銘柄から飲んでみることが一番です。

初めて飲むので、味のことはぶっちゃけよくわからないと思いますので(笑)。

 

「有名だから美味しいわけではない」というのはもちろんその通りですが、

「美味しくなかったら有名にはならない」というのも事実。

だから世間で"美味しい"と言われている日本酒をまず飲んでみましょう!

 

今なら…山口県の『獺祭(だっさい)』でしょうか。

蔵元さんが増産態勢に入ったのか、随分と手に入れやすくなりました。

 

アニメ『エヴァンゲリオン』の劇中に出てきたり、

安倍首相がオバマ大統領にお土産であげたり、

ロンブーの田村淳さんが”めちゃくちゃ旨い”と言ったり、

『カンブリア宮殿』『ほこ×たて』で取り上げられたり。

 

とにかく数年前から何かと話題の日本酒です。

 

このお酒がなぜここまで人気になったのか。

理由は単純明快。

『安くて美味しいから!』

 

※"安くて"という部分は、確かにその通りなのだけども、

 これはまた今度説明します(笑)

 

昔、居酒屋さんで飲んだような「いつまでも甘さが残る」

「アルコールっぽい」「酒臭い」イメージはありません。

『獺祭』が日本酒の"おいしくな〜い"印象を

ガラッと変えてくれた"きっかけ"の銘柄です。

 

記事の最後に『獺祭 純米大吟醸50』の販売のお知らせも

ありますので、どうぞ最後までお付き合いください。

 

【"飲んだことがあるけど"よくわからない方へ】

 

以前に飲んだ日本酒が美味しくて(もしくはマズくて…)、

もう一度チャレンジしてみたい方はこんな選び方をおススメします。

 

まず質問。

 

そのお酒の銘柄(名前)は覚えていますか?

名前はわからなくても、なんとなーく味は覚えてますか?

 

私たちのような専門店に来ると、初心者さん向けの日本酒もあれば、

玄人さん向けもあったりしますが、"パッと見"では判断がつきません…。

※勇気のある方は"ジャケ買い"でもいいですが…(苦笑)。

 

お酒の銘柄や、おおまかな味(フルーティとか少し辛いとか)を

店員さんに伝えてもらうと、選ぶ時の基準が出来るので、

新たな美味しい日本酒に出会える可能性はぐっと広がります!

 

ただし!

「『○○○』と近い味わいのお酒が欲しいんです」というのは、

気持ちはよーくわかりますが、実はすごく難しいことです。

 

人の顔が十人十色であるように、

全く同じ味わいを楽しむのは、そのお酒"だけ"しか不可能です。

嵐の松潤タイプの顔の人はいても、同じ顔は探すのは難しいですよね(笑)。

お酒も同じようなものだと思ってください…。

 

同じ味のお酒や似たようなお酒というと難しいですが、

よく"フルーティ"とか"すっきり辛口"と表現できるタイプのお酒は

たくさんありますので、その部分はご理解をいただいて、

是非、新しい日本酒との出会いも楽しんでもらいたいのです!

 

だから、専門店でお酒を選んでもらうときには、

 

・飲んで美味しかったお酒の銘柄(写メとかあるとよりGOOD)

・美味しいと思った味(甘い辛い、フルーティ、スッキリ濃厚など)

 

この2つを是非伝えてみてください。

店員さんもこの2つの情報があると、より好みに近いお酒を

提案してくれると思います。

 

何度かお店でお酒を紹介してもらえると意外なことに気づくことも。

 

「ずっと甘口が好きだと思いこんでたけど、少し辛口のほうも美味しいなぁ」

「フルーティーなのは確かに旨いけど、お料理と合わせるとちょっと苦手かも」

 

こんな発見がまた新しいお酒との出会いを広げてくれます。

ぜひ、色んな種類の日本酒を楽しんでみてください^^

 

さて、冒頭にご案内した『獺祭』の販売についてです。

今まではなかなか手に入りづらくて飲めなかったお酒ですが、

ここ最近は友人の酒屋さんでも、店頭に並ぶことがあるみたいです。

 

私たちのお店にも今在庫があるので、遠方の方でも

宅急便でお送りすることが可能ですので、是非試してみてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■ 『獺祭』純米大吟醸50

□ 山口県 旭酒造

□ テレビで紹介されたり、芸能人が"旨い"と言って爆発的な人気の日本酒。

  ここ数年、ずっと品薄でしたが少し余裕が出てきました。人気の秘密は

  とにかく"安いのに美味しい"こと!今までの"美味しくない日本酒"の

  イメージをガラッと覆したのがこのお酒。父さん世代だけではなく、

  20代30代の若い方にもウケているのは、飲んだ瞬間に美味しい!と素直に

  感じられるから。是非飲んだことない人も、久しぶりの方もお試しを!

□ 1.8L 3,077円 / 720ml 1,615円

 

1.8Lはある程度数量があるのですが、720mlはさほど在庫がないので

「720mlのみ、お一人様1本のみ」とさせてください。

 

遠方の方には宅急便で発送可能、

もちろん店頭でもお買い上げいただけます。

 

地方発送の場合はクロネコヤマト代引便でお送りします。

北海道内ならば、最短で翌日到着(発送〆切りは当日15時)。

送料は代引手数料含めて950円程度。

 

初回ご注文時は郵便番号・住所・お名前・電話番号等お聞きしたのち、

日付や到着時間の指定をお伺いいたします。

どうぞお気軽にお電話ください^^

 

【お問合せ・ご注文の受け付け】

〒071-0207 北海道上川郡美瑛町中町1丁目

   株式会社 土井商店

TEL:0166-92-1516 / FAX:0166-92-3618

 

※中級者さん向けのブログもあるので、

「ビギナーさん用のブログ見ました」と伝えていただけると分かりやすいです。

 

皆様の日本酒ライフが充実したものになりますように…。

 

 

 

JUGEMテーマ:日本酒

 

第一回:どこで買えばいいの?

こんにちは。

四代目JSB(兄)です。

 

さて、第一回目のテーマは「どこで買えばいいの?」です。

 

経験のある人なら理解していただけると思いますが、

美味しい日本酒に巡り合うためには場所選びは必須です!

 

買う場所を間違えると、美味しくないモノに当たることもあります…。

 

…友人が以前言っていたのですが、

「スーパーのお酒と、専門店にあるお酒の違いがよくわからない」

「前にスーパーで買った日本酒は、はっきりいってマズかった」

と、案外その違いや品ぞろえが分かりづらいと聞きます。

 

なので、美味しい日本酒に出会うコツとして、まず店選び!

 

いまや日本酒を買うといっても、スーパーのお酒売り場やコンビニ、デパート

そして私たちのような地酒専門店など、色々な場所で買うことができます。

 

大雑把に分類するとこんな感じ…。

 

【スーパーのお酒売り場】例)イオンのお酒売り場など

  どれがいいとか悪いとかは別にして、品揃えはものすごいたくさんあります。

  もちろん、ちゃんとした日本酒もあれば、"日本酒風アルコール飲料"もここで買えます。

  珍しい日本酒や焼酎は"定価よりも高値"で販売してることがあります。

  モデルさんがCMやってるようなお酒は大体ここで手に入ります。

 

【コンビニ】例)セブンイレブンなど

  品揃えとしては、小ビン(300ml)とか四合ビン(720ml)サイズが豊富。

  意外にも”ちゃんとした日本酒”が並んでいます。

 

【デパート】例)大丸、三越など

  スーパーでは扱えないような、中堅どころの蔵が造ったお酒が手に入ります。

  贈答品向けなのか、箱に入った高級酒が多いのもココ。

  たまに蔵元さんが来ていて直接お酌してくれる「試飲会」もやってます。

 

【地酒専門店】例)いろんなところにある個人の酒屋さん

  全国の蔵元さんと直接取引していることがほとんどで、オークションで

  プレミア価格がついているものも、定価で販売している。店主さんの

  好みによって得意な分野が異なる。

 

ある程度知識があれば、スーパーやコンビニでも美味しい日本酒に

出会える確率は上がりますが、恐らくほとんど出会えません(笑)。

 

やっぱり、美味しい日本酒を手に入れるなら、地酒専門店が一番オススメ!!

 

でも…

「敷居が高そうで入りづらい…」とか

「専門店だから値段も高そう…」とか

「知識がない素人は相手にされなさそう…」とか

思っちゃいますよね?

 

全然気にしなくて大丈夫です!!

 

専門店さんでも中に入れば明るく開放的なお店が多く、

最近は日本酒ブームのおかげで、カップルや若いご夫婦がお酒を買いに

来店することがすごく多く、マニアックなオジサンばかりではありません(笑)。

 

お酒の価格も、一升瓶(1.8L)でウン万円という高価なものもありますが、

小さめのビン(720ml)で1000円台から、お手頃なものもたくさんあります。

 

こういうお店の社長さんや店員さんも、たくさんの知識はありますが、

「初めてなんですけど…」と声をかければ、予算や好みを聞いたうえで

わかりやすくピッタリのお酒を選んでくれます。

 

そして常連さんになって顔を覚えてもらえると、

「今日は○○○の限定品がはいってるよ」とかちょっとオトクな

情報を教えてくれたりするかもしれません(笑)。

 

私たちのお店みたいに、「今日みんなで焼き肉するんですけど…」とか

お料理やシーンに合わせたお酒の提案をしてくれることもあります。

 

スーパーやコンビニでは、店員さんにわかりやすく説明してもらうのは

ちょっと難しいので、自分好みに出会えるチャンスは少なくなってしまいます。

 

だから!初心者さんだからこそ、「地酒専門店」がおススメです!

 

ちなみに、こういう専門店さんは

 

・お酒を造る蔵元さんと直接取引のため、定価販売です。

  →世間でプレミアがついていても、高値販売はしません。

・どのお店も、しっかりと冷蔵庫でお酒を管理しているので安心感があります。

  →ネットとかで買うと、どんな管理されているのかもわかりません。

・スーパーやコンビニでは"絶対"手に入らないレアなお酒が多いです。

  →雑誌に載っているような銘柄は大体こういうお店にあります。

 

 

各地の日本酒を扱っている専門店さんは全国アチコチにあります。

北海道の中だけでもおそらく30店舗以上あるんじゃないでしょうか…。

旭川近郊で探しているなら、

 

うえ田さん(旭川の繁華街3.6にあります)

小川商店さん(繁華街からちょっと離れてますが近いです)

まるしん商店さん(旭川郊外の春光台にあります)

土井商店(旭川から車で30分、美瑛町にあります、私のお店です)

 ※順不同

 

この4店舗が、全国の日本酒を専門に扱う酒屋さんです。

それぞれのお店でしか売ってない限定品もあるので、

是非一度尋ねてみてください。

どのお店も若い社長さんや後継者さんがいるので、

気軽に相談できると思います^^

 

では今回はこの辺で!!

 

またよろしくお願いします^^

 

 

JUGEMテーマ:日本酒

1
pagetop